精神の世界は広大無辺
芍薬 鉛筆写生 F8号 5月7日
(花は部屋の温度や、時間の経過に左右され
花弁は動き、じっとしていません。
写生が追いつかないので
輪郭を取るのを諦めて
特徴を見定めて、半ば作りながら描きます)
以下、タイトル(本文)に戻ります
旅をするには、移動手段をあれこれ使って
身体を、あちらへこちらへと動かす。
「身体」が有る場所は、常に特定できます。
「身体」は実物があるからです。
「精神(=感覚の類い:感じる心というような)」は
実体はあっても、目に見える実物はありません。
精神の所在は、特定される箇所には、とどまってはいないわけです。
例えば、A地点に身体があった時、
「精神」は、A地点にいる事を認識しながらも、
A地点から、派生的に生じてくる様々な想いや、
未来や、過ぎ去った事などへの、感傷の中を飛び回り、
心は動き回っているでしょう。
同じもの(一体物、視点を変えて呼び方を変えたもの)なのに、
別のものでもある、身体と精神、
そして、例えば
現金と「Web上のお金」と
「仮想通貨=暗号資産」の場合はどうでしょう。
現金は、実体のある実物だから
その所在箇所は、常に特定でき、あちらこちらに
点在していると思います。
「ポイント」や「電子マネー」や「暗号資産」と呼ばれる、
現金相当として使用する
いわゆるWeb上の仮想かつ、現金相当に換算可能な「お金の類い」は、
波のような物で、その所在箇所は、特定の一箇所を示すのではなく、
「流通」という姿になって、動き回り、
所在の特定箇所を、限定できないようになっているでしょう
動き回って、特定箇所に留まらない
仮想の「お金」は、
流通という大波小波の海原の中で、
「ポイント」、「電子マネー」「暗号資産」などの、
Web上の仮想のお金でありながら
常に、現金相当の価値も併せて持っています。
仮想のお金はその値打ちは、
現金(法定通貨と呼ばれるようです:法定なので背景に国家があります)に
換算される時に決まるのでしょうか。
「仮想通貨=暗号資産」には、
国境はなく(国が定める通貨単位がない)、
「仮想通貨」で買い物する時は、
現地の法定通貨に、換算されるのでしょうか
その仮想通貨を、現金(法定通貨)相当として支払う国によって、
値打ちが決まるというような。
**==「ポイント」や「電子マネー」と呼ばれる類は、
特定の国内でしか使えないようなので、
「仮想通貨」とは別の物のようです。
「仮想通貨」とは、国境も通貨単位共通経済圏も関係なく、
流通する「暗号資産」といわれるものでしょうか==**
本題に戻って、
広大無辺な精神世界を
動き回る(航海し続ける)には、
「自分」という乗り物(移動手段)が
必須です。
その乗り物が、大海原で、砕け散らなように
常に、補修、点検、不具合箇所の改善等々
手をかけながら、試行錯誤を
繰り返し、動かし続けることが
大事です。
私の精神は、「水上生活者」でありながら
身体は、草刈りシーズン到来によって、
日々環境整備に汗を流します。
そして今日は朝から雨なので
芍薬を摘んできて
鉛筆写生です
アプリPi (perfect image)で写真加工